・イチオシメニュー



横浜・本牧の街に、焼き鳥好きが足繁く通う一軒がある。炭火の香ばしい香りに誘われるように暖簾をくぐると、温かな空気と活気ある焼き場が迎えてくれる。「本牧コダマ」は、“本当に美味しい焼き鳥を届けたい”という店主の真っ直ぐな想いが詰まった焼き鳥店だ。
・こだわり
この店の最大のこだわりは、使用している鶏肉にある。本牧コダマで扱うのは、「信玄鶏」。臭みが少なく、しっかりとした旨みと柔らかな肉質が特徴の銘柄鶏で、多くの焼き鳥好きからも高い評価を受けている。その魅力を最大限に活かすため、店では毎朝仕入れた新鮮な鶏を、一羽一羽丁寧に捌いているという。
店主が特に大切にしているのは、“鮮度”。朝に取れたばかりの鶏を店内で仕込み、その日のうちに提供するスタイルを徹底している。下処理から捌き、串打ちまで全て手作業。部位によって包丁の入れ方を変え、肉の厚みや脂の付き方を見極めながら一本一本仕上げていく姿からは、焼き鳥への深い愛情が伝わってくる。
「新鮮で美味しい焼き鳥を食べてもらいたい」。その想い一心で、毎日仕込みと向き合っているという店主。シンプルな料理だからこそ、ごまかしは効かない。だからこそ、本牧コダマでは“仕込み”に一切妥協しないのだ。
さらに、焼きへのこだわりもこの店ならでは。炭火の状態や温度を細かく調整しながら、部位ごとに絶妙な火入れを行う。皮はパリッと香ばしく、身は驚くほどジューシー。焼き加減一つで食感も旨みも大きく変わる焼き鳥だからこそ、店主は串から目を離さない。
実際にカウンター席で焼き場を眺めていると、その真剣な空気感に思わず見入ってしまう。炭がはぜる音、立ち上る煙、そして丁寧に返される串。その一つ一つに、職人としての誇りが込められていた。
店内はどこか懐かしく、居心地の良い雰囲気。気軽に立ち寄れる温かさがありながら、料理には妥協がない。そのバランスも、本牧コダマが多くの人に愛される理由なのだろう。
人気店ということもあり、遅い時間帯には売り切れてしまう串も少なくない。それだけ、一串一串を目当てに訪れるファンが多い証拠だ。確実に楽しみたいなら、早めの来店がおすすめだろう。
本牧の夜に灯る炭火と、職人の熱い想い。一本の焼き鳥に真剣に向き合い続ける「本牧コダマ」には、素材・技術・情熱、そのすべてが詰まっている。ここで味わう焼き鳥は、きっと“また食べたくなる一本”になるはずだ。
・ 店舗情報詳細
本牧コダマ
090-3247-7371
神奈川県横浜市中区本牧町2-366
17:00-23:30
焼き物LO.22:30
飲み物LO.23:00
水曜日・第3火曜日

