・イチオシメニュー



長野県長野市東和田に店を構える「めん史郎」。ラーメンを主役に、一杯一杯に丁寧な仕事を重ねる同店で、ぜひ注目したいのが自家製チャーシューだ。東京豚骨醤油の味わいを支える具材としてはもちろん、チャーシューそのものを楽しみに訪れたくなるほどの、店主こだわりの逸品に仕上げられている。
・こだわり
「チャーシュー」と聞けば、鍋でじっくり煮込んだものを思い浮かべる人も多いだろう。しかし、めん史郎のチャーシューはひと味違う。使用するのは、店主がこだわり抜いた釜焼き吊るしチャーシュー。その味わいを生み出すため、焼き上げるまでにもじっくりと時間をかけている。
まずは、秘密のスパイスに約1時間漬け込むところからスタート。さらに、愛情たっぷりの塩ダレに一晩じっくりと寝かせ、肉の中まで丁寧に下味を染み込ませていく。ここで終わりではない。十分に味をなじませた肉を、一定の温度で約1時間30分、吊るして焼き上げるのが、めん史郎ならではの「釜焼き」スタイルだ。
「吊るして焼く」という工程には、味わいをより引き立てる秘密がある。肉を吊るすことで、焼いている間に余分な脂が自然と落ち、表面は香ばしく、中はしっとり柔らかな食感に。ひと口頬張れば、肉の旨みとともに、どこか燻製を思わせるような奥深い香りがふわりと広がる。
ラーメンのスープや麺との相性ももちろん抜群。東京豚骨醤油のコクのあるスープに、香ばしく焼き上げられたチャーシューの旨みが重なり、一杯の満足感をさらに高めてくれる。スープをまとったチャーシューは、単なる「ラーメンの具材」ではなく、ひとつの料理として味わいたくなる存在感だ。
チャーシューは、使う肉や部位、味付け、加熱方法、時間によって、その表情が大きく変わるもの。だからこそ、めん史郎では「どうすれば肉本来の旨みを最大限に引き出せるか」を考え、下味から焼き上げまで一切妥協しない。
秘密のスパイス、塩ダレでの一晩の熟成、そして1時間30分かけた釜焼き。ひとつひとつの工程に時間と手間を惜しまないからこそ生まれる、香ばしさと柔らかな食感、そして肉の奥深い旨み。
東京豚骨醤油の一杯と、自家製釜焼き吊るしチャーシュー。
ラーメンを味わう楽しさはもちろん、「このチャーシューを食べてほしい」と胸を張れる一品を生み出す店主のこだわりも、めん史郎の大きな魅力だ。長野でラーメンを楽しむなら、ぜひ一度、その唯一無二の味わいを堪能してみてはいかがだろうか。
・ 店舗情報詳細
めん史郎
026-217-6166
長野県長野市東和田501-5
ランチ 11:00-15:00 (14:30 LO)
ディナー 17:00-21:00(20:30 LO)

