洋洋冰室（ヤンヤンビンサ）

・イチオシメニュー

東京都武蔵野市吉祥寺南町に４月25日にオープンした「洋洋冰室（ヤンヤンビンサ）」は、“香港スタイル”の洋食、いわゆる港式西餐（香港式洋食）を気軽に楽しめる新感覚の食事空間です。

・こだわり

「港式西餐」とは、英国の洋食文化と広東系中華のエッセンスを融合させた香港独特の“洋食文化”。ケチャップではなく醤油ベースで仕上げるオムライスや、炒飯をベースにポークステーキやチーズを載せたドリア、香味豊かなワンタン麺、エビフライカレーなど、日本の洋食とはひと味違う懐かしさと驚きが共存する魅力がここにあります。

たとえば「香港風オムライス（海老＆叉焼）」は、甘めの香港醤油で味付けされたご飯にとろりとした卵を重ね、大きなエビや叉焼の食感がアクセント。八角の香りがほのかに広がり、一口ごとに異国の余韻を感じる一皿です。

吉祥寺駅南口から徒歩約4分、吉祥寺通り沿いに位置する地下１階のお店は、香港の街角に迷い込んだかのようなレトロポップなインテリアで統一。木目の温もりに、アジアンテイストの照明や看板、モダンアートが映え、異国情緒の中でゆったりと時間を過ごせます。

席数はテーブル約48席とカウンター5席。全席禁煙で無料Wi-Fi完備、電源も利用可能。引き出し式のカトラリー収納や写真付きメニューなど、料理やサービスにも細やかな気配りが見られ、香港式“ファミレス”の気軽さと居心地の良さを両立しています。

「洋洋冰室（ヤンヤンビンサ）」は、港式西餐の魅力をぎゅっと詰め込んだ香港スタイルの洋食店。素材や調理法、盛りつけ、空間までが一体となって、香港の食文化を軽やかに再現しています。

香港を訪れたことがない人でも“香港らしさ”を感じられ、地元の人には日常の選択肢に、「異国感」を求める人には新しい発見を提供。多彩な料理とドリンク、居心地の良さが相まって、また立ち寄りたくなる店です。

吉祥寺で“香港の洋食気分”を味わいたいとき、ぜひ洋洋冰室へ。港式洋食の世界が、ここにあります。

・ 店舗情報詳細