孔子園

・イチオシメニュー

高知県南国市元町に暖簾を掲げる「孔子園」は、地元で長年愛され続けている焼肉店です。現在は三代目オーナーが店を切り盛りし、創業以来守り抜いてきた味と、新しい時代に合わせた工夫を重ねながら、訪れる人々に満足を届けています。

・こだわり

「孔子園」のこだわりの原点は、創業者が韓国出身であることにあります。そのルーツを大切に、ナムルやキムチといったサイドメニューまで一つひとつ丁寧に自家製で仕込むのが特徴。特にキムチは、辛さだけでなく野菜の甘みや発酵の旨みを引き出すよう工夫されており、焼肉の味を引き立てる欠かせない存在です。ナムルもまた自家製で、ゴマ油の香りや程よい塩加減が肉の旨みをさらに際立たせています。

メインとなる肉は、土佐和牛をはじめとする厳選部位を使用。ハラミ、タンといった人気部位は、肉質や状態を見極めたものだけを仕入れ、最良の状態で提供しています。しっかりとした旨みと柔らかさを兼ね備えた肉は、噛むごとに口いっぱいに広がる豊かな味わいが魅力です。さらに創業から変わらない秘伝の自家製タレが、肉の味を一層引き立てます。このタレは長年受け継がれ、世代を超えて愛されてきた「孔子園」の象徴といえる存在。甘みとコクのバランスが絶妙で、リピーターを生む理由のひとつとなっています。

また、家族連れでも安心して楽しめるように工夫されているのも大きな魅力です。お子様向けのプレートが用意されており、幅広い世代がそれぞれに食事を楽しめるよう配慮されています。気兼ねなく来店できるアットホームな雰囲気は、三代にわたり地域に根ざしてきたお店だからこそ生まれる温かさです。

「孔子園」は、ただ昔ながらの味を守るだけでなく、お客様の声に耳を傾け、常に進化を続けています。新しいメニューの開発やサービスの改善など、時代の変化に合わせて柔軟に取り組む姿勢は、これからの世代にも支持される理由となるでしょう。

韓国料理のルーツを大切にしつつ、地元・高知の良質な食材を取り入れ、三代にわたって守り続ける味とおもてなし。「孔子園」は、焼肉を通じて人と人をつなぎ、世代を超えて愛される存在であり続けています。

・ 店舗情報詳細